ヤマキのアコースティックギターの修理を受付ました

マイロード本町

2015年08月08日 13:00

こんにちはポパイです。

古いヤマキブランドのアコースティックギターを

弾ける状態にしてほしいとの依頼を受けました。





神田商会のリペアルーム時代ギター工場へよく行きました。

その中でアコースティックギターの製造ラインもたびたび見学しました。

その感想としアコースティックギターは

技術的に難しいというのが実感でした。

ですのでアコースティックギターのリサイクルは

お金と手間がかかりすぎ

新品を買った方が安上がりだと思っています。

修理代が高額になる場合はこのへんを説明して

新品の購入をおすすめしています。

このギターの場合

フレットがあまり減っていなかったので受けることにしました。

フレットを軽くすり合わせ、ネックを調節、

骨枕がとれていたので取り付け

その他不具合を点検の後、

弦をはり調弦して弾いてみました。

今のアコースティックギターはエレキギターの感覚で

弦高が大変低くセッティングされていますがこのギターも

当時のギターとしては珍しく今のギターと同じように

かなり低くセットされています。

カードが付属でついていて手工280号品、

昭和48年8月22日と記されています。

モデルとしてはマーチンD28のレプリカで

天神にヤマキカスタムと入っていて、

ボデーの裏板は当時高級志向とされた3枚つぎとなっています。

弦高が低いので弾きやすく音も良い音に感じられました。

ロックハウスポパイ
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