ヤマキのアコースティックギターの修理を受付ました
こんにちはポパイです。
古いヤマキブランドのアコースティックギターを
弾ける状態にしてほしいとの依頼を受けました。
神田商会のリペアルーム時代ギター工場へよく行きました。
その中でアコースティックギターの製造ラインもたびたび見学しました。
その感想としアコースティックギターは
技術的に難しいというのが実感でした。
ですのでアコースティックギターのリサイクルは
お金と手間がかかりすぎ
新品を買った方が安上がりだと思っています。
修理代が高額になる場合はこのへんを説明して
新品の購入をおすすめしています。
このギターの場合
フレットがあまり減っていなかったので受けることにしました。
フレットを軽くすり合わせ、ネックを調節、
骨枕がとれていたので取り付け
その他不具合を点検の後、
弦をはり調弦して弾いてみました。
今のアコースティックギターはエレキギターの感覚で
弦高が大変低くセッティングされていますがこのギターも
当時のギターとしては珍しく今のギターと同じように
かなり低くセットされています。
カードが付属でついていて手工280号品、
昭和48年8月22日と記されています。
モデルとしてはマーチンD28のレプリカで
天神にヤマキカスタムと入っていて、
ボデーの裏板は当時高級志向とされた3枚つぎとなっています。
弦高が低いので弾きやすく音も良い音に感じられました。
ロックハウスポパイ
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11:00〜19:00 不定休
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